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マニアなら知っておきたいオーディオ雑誌のお宝記事

オーディオ雑誌のお宝記事7 アナログ

投稿日:2015年2月13日 更新日:

1.ターンテーブル
①「バッテリードライブ ターンテーブル制御アンプ」(「無線と実験」2011年/6月、7月)金田明彦
②「ターンテーブル制御アンプ」(「無線と実験」2014年/10月、11月)金田明彦
・以上は、SP10というテクニクスのダイレクト方式のターンテーブルの改造について記述がある。
・②は、①を発展させた一連の記事。
・②によれば、SP10は、世界最高なのだという。持っています(笑)。しかし、私のものは回転むらがある。
・水晶発振子の信号を分周して、フィルタによりサインウェーブを抽出して、基準信号とする一方、
光の反射を利用して、回転速度を検出し、制御をおこなう。

2.アーム
ラジオ技術の織間 勇先生の記事が、自作に詳しい。アームにウェイトを多く載せて、アームを固定し、振動を低減するのだという。無音部分でのノイズ低減効果に注目!
①「カートリッジにデッドマスを付けると レコードを感じさせない音が出た!」(「ラジオ技術」2012年/4月p136)織間 勇
②「ヘッドシェルを超重量化した一点支持アームを作る」(「ラジオ技術」2012年/8月p111)織間 勇
③「重量アームをストレート型に改造」(「ラジオ技術」2013年/12月p126クロストーク)織間 勇
④「音みぞとカートリッジを固定化する実験」(「ラジオ技術」2014年/3月p59)織間 勇
・反ったディスクに対する対応が書かれている。

3.ヘッドシェル
これも、織間 勇先生の自作記事が詳しい。
①「SMEのアームに回転シェルとブラブラ方式を導入」(「ラジオ技術」1999年/1月p54)織間 勇
②「重量回転シェルを自作 針の摩耗状態が異なるのはなぜ?」(「ラジオ技術」2012年/10月p133クロストーク)岡の谷 史夫
・一連の織間先生の追試記事。

4.カートリッジ
①「MJリポート オーディオもてぎMOTEGI ORIGINAL ヘッドシェル付き、T4P規格対応MMカートリッジ ¥3800」(「無線と実験」2011年/6月)
・「無名の実力はカートリッジに遭遇」3800円というシェル付きカートリッジの紹介記事。

5.MCトランス
①「MC用入力トランスを作る」(「ラジオ技術」2003年/10月p59)村木 健三
②「高性能昇圧トランスの作り方」(「ラジオ技術」2002年/3月p45)沼口 真一、加藤 一郎
③「バイポーラトランジスタの使い方を考える(35) I-Vコンバータを超えたトランスの音」(「ラジオ技術」2012年/1月p113)石塚 俊
・ヘッドトランスの巻き線の均衡の方法の説明がある。

6.フォノイコライザアンプ
マランツ7のイコライザ部分の完全コピー
当方の過去記事「マニアなら知っておきたいオーディオ雑誌のお宝記事6 ネガティブフィードバック(NF)を用いたアンプ」参照)
②「カートリッジにFETアンプを取り付ける 効果が大きい」(「ラジオ技術」2012年/2月p136クロストーク)國井 照康
・その後ろの記事の、HSS超臨場感という記事も、面白い。
③「シャントレギュレータで音質を改善したオペアンプフォノイコライザ」(「ラジオ技術」2003年/8月p29)村木 健三
・シャントレギュレータの優位性について説明がある。

7.メンテナンス
①「音もよくなる新レコードのごみ取り法」(「ラジオ技術」2011年/3月p154クロストーク)織間 勇

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